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大事な家の柱を優しく、しかも絶対に抜けないようガッチリと抱えるように固定するTSAアンカーを設け、基礎と柱を土台を介さず直接結び付けることで、これまでのように地震で基礎や土台から柱がハズレたり抜けたりする心配がありません。
 又、これまでのように、土台を基礎のすぐ上に設けないので、土台が腐って建物の耐久性を損なうこともありません。
高床式構法では、ほとんどの柱を1、2階通 して建てる、「通し柱」にしています。梁に対して柱を勝たせる構造は座屈に強く強靭な架構とります。
又、柱と梁はTSAホルダーと呼ばれる、柱の断面欠損を最小限にした高耐力のオリジナル金物でしっかりと結合されますので、従来の在来軸組工法に比べて、はるかに安全性の高い耐震性を有することとなります。
構造材(柱、梁とも)には、北海道で大切に育まれたカラ松材の良い部分だけを乾燥選別 して集成加工したものを使用しています。
全ての柱を120角(4寸)サイズで用いていますので、強度的にも他の構造材より高い性能を有しています。この国産カラマツ集成材を、最新の自動プレカット機械で高精度に加工・生産をして現場にお届けすることにより最高クラスの高性能・高精度を誇る高床式構法による木造住宅が完成します。